【PS4】WATCH DOGS

Posted in ゲームレビュー by - 7月 03, 2014
【PS4】WATCH DOGS


●公式サイト

本作は、『アサシンクリードシリーズ』でおなじみのUBIソフトさんの送る、新作ステルスアクションゲームです。
ctOSというシステムに管理され、便利屋やらハッカー集団やら人身売買クラブやらがはびこるシカゴが舞台。
主人公は、スマートフォンを使ってctOSにハッキングを仕掛け、市民の情報の閲覧、通信妨害、盗聴、防犯カメラの操作、信号機や橋を操作して敵の追跡を逃れる──といった様々なデバイスを操作しながら、姪を殺した犯人を探していきます。

フィールドはシカゴ近郊だけなので、大海原が舞台だった『アサシンクリード4』と比べると狭め。
ただ、街で生活するすべての人をスキャンできるので膨大な数のバックストーリーが存在していたり、サブイベントや本編とは異なるゲーム性を持ったミニゲームが多数配置されているので密度は高い作品です。



さくっとレビュー!

イタズラ心をくすぐるハッキングシステムがとにかく楽しい本作。
潜入やバトルにマンネリ感はありつつも、ハイテク忍者のような気分で情報収集したり、発見されずに敵を倒したりするのは爽快でした。
群像劇的な読み応えのあるメインストーリーや、様々な風景が楽しめる箱庭世界も見所です。



くわしくレビュー!

マンネリ感はあれど、群像劇的に楽しめるメインストーリー!

ゲームのボリュームは、サブイベントを大体クリアして40時間前後。
進め方としては、「武装した敵のアジトに潜入→隠れながら情報を盗むorボコボコにする→逃走&カーチェイス」の繰り返しなので、ややマンネリ感がありました。
護衛したり、キャラクターをエスコートしたりする場面はありますが、決められたルートで進んでいく感じです。
自分の好きなスタイルで潜入や調査、バトルができるとされていたので、ちょっと物足りなかった点かなと。

また、複数の人の思惑が交差する群像劇調で語られるメインストーリー自体はおもしろかったのですが、冒頭から謎の用語オンパレードでした。
そのため、どんな組織が存在していて、それぞれがどのように絡んでいるのか関係性を理解するまでにだいぶ時間がかかりました。
これからプレイされる方は、公式サイトとかで予習してからの方が序盤を理解できるとおもいます。

ルートは決まっていても楽しい潜入アクション!

本作はある程度ルートが決まった潜入になりますが、それでもおもしろいのがポイントです。
まず、ハッキングそのものがとても楽しい!
プレイヤーが行えるハッキング行為は、市民の情報の閲覧、通信妨害、防犯カメラの操作、信号機や橋を操作して敵の追跡を逃れ──など様々。
たとえば、快適に危険地域を捜査できるように、入る前に監視カメラをハッキング。
車のアラートや水道管を破裂させて敵を特定の場所に集め、配電盤を爆破して敵の数を減らしたり、ルアーで敵を引きつけて設置しておいたセンサー爆弾で倒したり──と、潜入や追跡にかぎらずバトルアクションにもハッキングが用いられています。
感覚としては、後ろから「わっ!」と驚かせてるようなイタズラっ子にはたまらないシステムでした。
人に知られず、こっそりいろんなものを操作してトラップを仕掛けたりするのは、本当に快感です。

ステルスアクションに関しては、指定すれば遮蔽物に自動で隠れてくれるので見つかりにくくなっていました。
そのため、普段あまりこのジャンルを遊ばないユーザーでも、スムーズに隠れて移動できるとおもいます。
ただ、音を出したりしてもあまり敵が寄ってきてくれないので、ある程度機械的に反応してくれるとより工夫のしがいがあるかなと。
(MGS5Vでは、音を立てるとほぼ確実に音源を確認しに来てくれますよね。)


サブイベントはおもしろいものの少しバリエーション不足、ミニゲームはもりもり!

また、せっかくいろいろなモノをハッキングできるので、サブイベントにはもう少しバリエーションが欲しかったです。
「人身売買・使い捨て携帯・行方不明者・武器取引」は、基本的に調査して捜索なので、その場所に行くだけの簡単なイベントでした。
これと似たような感じの調査系のイベントとして、観光スポットをチェックする「シティホットスポット」や「プライバシー侵害」などもあるので、基本的に移動ばかりしていた印象です。
また、カーチェイス関連のサブイベントも多く、車の操作が苦手な方は苦戦するかなとおもいます。
一方、防犯カメラを使って、建物をまたがるように描かれたQRコードを探すのは個人的に大好きなサブイベントでした。

ミニゲームはポーカーやチェスといった定番のテーブルゲームから、エイリアンを倒すシューティングゲーム、ジャンプアクションゲーム、クモロボットで暴れまくる無双ゲーム──など、いろんなものが用意されており、かなり力が入っている感じです。
……すみません、私はあんまりやりこんでいないので詳細は割愛しますねw
あと、グラフィックがとても美しく、都心のビル群から郊外の森まで、多彩な風景が楽しめるのもよかったです。

まとめ!

ステルスアクションゲームとして荒削りな部分はあちこちありましたが、終始楽しくプレイできた本作。
アサクリやMGSシリーズがお好きな方には、さっくり楽しめる1本としてオススメです。
まだまだ改善しておもしろくできる点は多いとおもうので、ぜひシリーズ化してほしい!

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ゲーム歴は2X年のゲーム好きです。 ジャンルはRPG・アドベンチャー・乙女ゲーが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net