【Vita】ツキトモ。-TSUKIUTA. 12 memories-

Posted in ゲームレビュー by - 6月 23, 2017
【Vita】ツキトモ。-TSUKIUTA. 12 memories-


●公式サイト

本作は、キャラクターCD「ツキウタ。」シリーズに登場する男性アイドル12人をピックアップしたアドベンチャーゲームです。
ツキノ寮で暮らすメンバーたちの思い出がアルバムの写真がバラバラになってしまい、それを集めるという物語。
ほのぼのとした日常が楽しめる会話シーンはイベントスチルだけでなく、やわらかいグラフィックで描かれたキャラクターたちがLive2Dでぬるぬる動くのが魅力です。



さくっとレビュー!

乙女ゲームではなくアドベンチャーゲームだった本作。
ゲームボリュームがとにかく少なく、4時間ぐらいでコンプリートしましたw
シナリオもツキノ寮メンバーの日常を垣間見るだけで、キャラクターの魅力を深掘りできていない印象。
また、アイテムを探すお使いイベントにも面倒くささを感じました。
Live2Dで表現されるリッチな会話シーンと、きれいなイベントスチルはよかったです。



くわしくレビュー!

ツキノ寮メンバーの日常を垣間見るだけのアドベンチャーゲーム!

まず、本作は乙女ゲームではなく、アドベンチャーゲームです!
(恋愛要素があるとおもっていので、プレイ開始してビックリしたよ!w)
共通プロローグがあり、12人の写真を探す個別シナリオが展開し、全員をクリアすると共通エンディングに到達します。
アイテムを探してキャラクターの元へ運ぶゲームで、その合間に会話イベントがあるという感じでした。
ゲームボリュームは少なく、4時間ぐらいでコンプリートできました。

シナリオは、全体的にキャラクター同士がわいわいと仲良く話しているのを見るだけで、成長や変化などの展開はありません。
個別ルートでのキャラクターの掘り下げも少なく、本当にツキノ寮のメンバーの日常を垣間見るだけの内容でした。
私は原作を知らないでプレイしたのですが、本作だけではあまり彼らの魅力を感じられなかったです。


お使いミニゲームと絵はかわいいけど並べるだけのおまけ要素!

会話以外にメインとなる要素が「ひらめきCUEイベント」です。
これは、マップ上に目的を達成するために悩んでいるキャラがおり、心の声を聞きながら、マップに落ちているアイテム(ひらめきCUE)を使って解決に導きます。
シーンによって、複数のアイテムを使用する場合もあり、キャラクターからのヒントをたよりに組み合わせを考えるシチュエーションもありました。
ただ、基本的にはアイテムを探して運ぶだけのお使いゲームになっており、途中からは面倒でスキップしたくなりましたw

また、おまけの「ツキガシャ」は、本編中に獲得したコインを使用してランダムで出現するアイテムを集め、ボードに飾るモードです。
アイテムは缶バッチ、キーホルダー、ボードテーマ、タペストリーがあります。
種類は多めですが、本編をクリアして獲得できるコインだけで十分コンプリートが可能でした。
グッズについては、ゲーム中ここでしか見られない新しいイラストもあり、かわいいコンビ缶バッチや美しいボードテーマはもっと大きな画面でじっくり拝見したいぐらいよい絵でした。
ボードに飾るパートについては、マス目に合わせてアイテムを並べるだけで、重ねたり回転したりできません。
そのためレイアウトに工夫ができず、ただ展示するだけであまり意味を感じられませんでした。


Live2Dによる立ち絵とイベントスチルは美しい!

本作では共通ルート・個別パートともに、キャラクター同士の交流を描いた和やかでほんわかした日常が描かれます。
個別パートは、キャラクターがなくした写真を集め、それにまつわる思い出を回想するという内容。
思い出の中身は、お月見の用意をしたり、バンド用の楽器や曲を考えたり、遊園地の取材をしたり、花火やBBQをしたり、牛丼を作ったりとアイドル感は薄めでしたw
そうそう、ツキノ寮には2つのユニットが共同生活をしていますが、お互いに競争意識はあまりなく、仲良しな高校・大学生が寮で一緒に暮らしているという感じです。
天然系のマイペースなキャラクターも多く、全体的にゆるっとした雰囲気であることも特徴だとおもいます。

会話シーンの立ち絵はLive2Dで表現され、ふわふわゆるゆるとよく動いていました。
グラフィックそのものもやわらかいタッチなので、作品のほんわかした雰囲気に合っているとおもいます。
また、季節によって夏服・冬服のバリエーションがあるので、せっかくだからもう少し大きく表示して欲しかったですね。
イベントスチルはやや構図がシンプルではありましたが、キャラクターは丁寧に描かれており、クリア後にシーン回想も見られて好評価でした。
気になったのは、Live2Dの表情のパターンが少なく、微妙に眉毛や口が動く程度になっているだけで、生き生きとした感じは弱いこと。
あと、立ち絵はよかったのですが背景グラフィックの描き込みがとても足りなく、Live2Dのリッチさでごまかしている印象を受けましたw


まとめ!

Live2Dによるリッチな会話表現はよかったのですが、ゲームボリュームが少なく、アイテムを集めるお使いミニゲームにもわずらわしさを感じた本作。
シナリオ内でキャラクターの変化や魅力の深掘りもあまりなされないので、原作を知らない私はあまり楽しめない作品でした。


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ゲーム歴は2X年のゲーム好きです。 ジャンルはRPG・アドベンチャー・乙女ゲーが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net