【PS4】セクシー・ブルテイル

Posted in ゲームレビュー by - 6月 26, 2017
【PS4】セクシー・ブルテイル


●公式サイト

本作は、繰り返す時間のなかで、死の危機にあるゲストを救うミステリーパズルアドベンチャーゲームです。
物語の舞台は、英国の大邸宅「セクシー・ブルテイル」。
プレイヤーは屋敷内を歩き回り、観察と推理によって手がかりを集め、特定の時間に死んでしまうゲストを救うために奔走します。
なお、本作はダウンロード専用タイトルです。



さくっとレビュー!

屋敷に秘められた真実を明らかにしていくシナリオと、死を回避するために行う観察と推理を使ったパズル要素が絶妙にマッチし、とても完成度の高いアドベンチャーゲームにまとまっていました。
作品世界内の時間はリアルタイムに進行しますが、時間に追われることなく館の探索を楽しめるゲームバランスもいいですね。
独特の怪しい雰囲気を醸し出している館や、仮面を付けた登場自分たちも魅力的。
ミステリー系のアドベンチャーゲームがお好きな方には、ぜひプレイしてほしいおすすめの作品です!



くわしくレビュー!

シナリオもパズル要素も楽しい良作アドベンチャーゲーム!

クリア時間は7時間で、中だるみすることなく楽しめるちょうどよいボリュームでした。
ストーリーの盛り上がりもあり、終盤にはミステリーらしい驚きもしっかりと用意されているため、クリア後の達成感もしっかり得られました。
また、屋敷に隠された秘密やキャラクターの謎が少しずつ明らかになるので、とにかく先が気になってどんどんプレイできました。
手がかりを求めて館を探索し、どうやってゲストの死を回避するのか推理するパズル要素のバランスとテンポもよいです。

本作はループものなので、リアルタイムで進行するおなじ1日を何度も繰り返します。
時間に追われる系のゲームが苦手な私でしたが、本作では救うべきゲストが死ぬまでの時間に余裕があるため、1日の間にいろいろと探索や調査ができ、時間に追われる感覚はありませんでした。
またループに関しても、時計から特定の時間を指定してワープもできるため、気軽に1日を繰り返せました
そのため、イレギュラーな発見によって何かを失敗してしまっても大丈夫!
「今回はあの使用人をひたすら追跡してみよう」、「今回はこの部屋に張り込み続けてみよう」といった、マイペースに1日を過ごすのも楽しいですw


死の回避だけでなく、館の探索そのものが楽しくなるパズル要素!

まず、本作はチュートリアルがしっかりしているので、最初のゲストを救うころにはしっかり遊び方の基本が理解できるようになっています
基本的には、館を探索して鍵穴から覗き見をしたり、会話に耳をすませたりしながらゲストがどうやって死ぬのかを調査し、手がかりを推理します。
そして、ゲストが死ぬ時間までに、ゲストと使用人の行動にこっそり介入し、時間になると訪れる死を回避するというゲームです。
やることはどのゲストに対してもおなじですが、それぞれが異なる手段で死を迎えるため、次はどんな展開になるのかわくわくしながらプレイできるのはとてもよいですね。

バトルなどはありませんが、仮面をつけているゲストや使用人とおなじ部屋にいると一定時間経過でゲームオーバーになります。
とはいえ、ダッシュで隣の部屋に突撃すれば滅多なことではゲームオーバーにはなりません。
(慣れてくると、使用人が2人いる部屋を突っ切ったりするなど大体な行動に出たりもしましたw)
このようにアクション性があるパズルゲームですが、シビアなタイミングアクションなどはないためとても遊びやすかったです。

そうそう、ゲストを救うと仮面が手に入り新しい能力が開花するのですが、すぐに使う機会に恵まれるので使い方を覚えやすいです。
(こういうさりげなくチュートリアルさせるのって、とても大切だなとおもうのです!)
ゲームが進むにつれやれることがどんどん増えていくため、死の回避だけでなく館の探索そのものが楽しくなっていくのもいいですね。


ドラマが凝縮されたこだわりの館!独特の怪しい雰囲気がすばらしい!

館にはカジノ・図書館・楽器室などさまざまな嗜好が凝らされた部屋があり、まるで秘密基地を探索しているようなわくわく感がありました。
絨毯や家具、カーテンのデザインにも物語が感じられ、まさに主の理想を集めた夢の館という趣きです。
また、廊下ひとつとってもおなじデザインの部屋がないので、新しい部屋に入るだけでもテンションが上がりました。

グラフィックは独特のレトロな雰囲気で美しく、キャラクターのモーションも細かく丁寧に描写されていました。
登場人物たちはみんな個性的な仮面をしており、仮面舞踏会のような怪しいけれど不思議な魅力があり、プレイ開始直後から惹きつけられました。

やりこみ要素は、館のあちこちに隠されたトランプのカードやゲストの招待状集め。
見つけたアイテムによって、館やキャラクターに関する解説を読めます。
解説には、部屋にまつわる物語やキャラクターたちの過去などが書かれており、館という限られた空間のなかに凝縮されたドラマにより深く浸れるため、モチベーション高く集められました。
あ、この解説に限らず、会話でも日本語訳が怪しいところもありましたが、それはそれで味がありよかったとおもいますw


まとめ!

シナリオ・パズル要素・世界観のすべてが高い完成度で作られていたアドベンチャーゲームである本作。
登場人物たちの行動に介入するというシンプルなルールなので、誰でも遊べる点も魅力です。
とにかく夢中になってプレイできたので、ミステリー系の作品がお好きな方にはとてもおすすめの作品ですよ!

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ゲーム歴は2X年のゲーム好きです。 ジャンルはRPG・アドベンチャー・乙女ゲーが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net