レビュー

【Vita】htoL#NiQ -ホタルノニッキ-

●公式サイト

本作は、ホタルを使って、崩壊した廃墟の中から幼女を外へ導くアクションゲームです。
開発は、日本一ソフトウェアさん!
プレイヤーは光と影、2匹のホタルになり、光ホタルで幼女を移動させ、影ホタルで影の世界に入り影を移動しながらオブジェクトを操作し幼女の道を切り開く──というような感じで、パズル要素の強い作品となっています。

■雰囲気は良いものの、操作性が悪く理不尽に死を積み重ねることに……

一見すると雰囲気ゲームのように見える作品ですが、実情はかなりハードな死にゲーです!
おなじく死ぬ回数の多かった「LIMBO」や「Dokuro」と比べるとボリュームは多くありませんが、死ぬ回数は余裕で100回を超えるむずかしさでしたww
もっと幼女とほのぼの冒険するゲームだとおもってたよ。

そして、兎にも角にも操作性が悪い!
光ホタルによる幼女の誘導は、わずかな左右の動きをするのには大変不便です。
にもかかわらず、精度の高い移動を要求されるので、オートセーブが比較的細かくありリトライしやすくてもたまっていくストレスww
(途中、キノコにより左右反転→その状態で空中を移動する──なんていう離れ業を要求されたりもしますw)
いや、幼女そんなにきびきび動けないから!!

また、光と影のホタルの切替時に微妙に操作できない時間があり、影モードにするタイミングを逃すと失敗になってしまうことも多々。。
しかも影の判定が非常に細かく、幼女の左右の角や少しの隙間で通れなくなってしまったりもします。

余談ですが、死にゲーは、いかにトライ&エラーが心地よくできるかが大事だとおもいます。
死ぬこと自体が、自身の操作ミスである必要があるのです。
ですが、本作では前述のとおり操作性に問題があり、自分の操作ミスであったとしてもどうしてもゲームのせいにしてしまい、それがストレスになっているのかなーと感じました。
つまり、「自分はうまくやっているのに、ゲームの操作性に問題があるためうまくできない」とおもってしまうのです。
たとえば「スーパーマリオシリーズ」なんかも死にゲーですが、気持よくジャンプアクションができるので、明らかにプレイヤーの操作技術によって死を回避したり死ぬことができますw
なので、トライ&エラーが心地よいと感じられ、繰り返しプレイするのが苦痛ではないのかなーと。

そうそう、本作は全編タッチパネルでの操作となっており、基本は光ホタルは前面・影ホタルが背面に対応しています。(両方前面にオプションで変更可!)
それ自体に問題はなかったのですが、途中に出てくるイライラ棒ステージはとっても苦戦しました!
なんていうか……自分の指がwww邪魔wwwww
VitaTVを使えばスティックで操作できますが、逆に細かな操作ができないので一長一短かなぁと。
個人的には、Vitaを斜めにして上や横から見ながらプレイしました……タッチペン欲しいよ……。。
(まぁ、キノコ地獄に比べれば、たいしたことはなかったのですが!)

ストーリーは会話や文章がなく、キャラクターの動きや映像によって表現されるのでちょっとわかりにくいです。
また、本編は廃墟の中を冒険していくのですが、記憶のかけらというアイテムを集めるとドット絵で描かれた過去の物語を見ることができます。
記憶のかけらの世界は、序盤こそほのぼのした物語ですが途中から急激にホラー展開に!
フリーソフトのホラーゲームのような狂気の世界が語られていくので、これがおそらくCERO Dの原因かなとおもいましたw

エンディングは通常と記憶のかけらをコンプリートして見られる真エンディングがありますが……それまでの苦労が報われるような達成感のあるものではありませんでした。。
(むしろ、やっとのキノコや歯車の苦しみから開放されるというよろこびはありましたが!!)

というわけで、荒廃した世界観とかわいい幼女は魅力的でしたが、操作性の悪さによって基本的にストレスが重積していく作品。
狂気を感じるホラー風な展開に興味があったり、難易度の高いパズルゲーム好き、相当レベルのドMの方なんかにはいいかなとおもいましたw
ちなみに私は2周目はもう絶対にプレイしませんwwメンタル持たないwww

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たこ
積みゲーマーです! ジャンルはRPG・アドベンチャー・乙女ゲーが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net