レビュー

【Vita】RE:VICE[D]

[star rating=”3.5″]
●公式サイト

本作は、次期魔王を探すため人間界へやってきた魔界の四天王の主人公が、魔王の素質を備えたキャラクターと出会う乙女ゲームです!
おなじみのオトメイトさんの作品になります。
物語は、個性的な4人の魔王候補たちや四天王とわいわいしながら日常イベントをこなし、魔王を選定するという流れです。

急展開が目立つコミカル系ファンタジー乙女ゲーム

ゲームは、魔王選定の儀までが共通ルート(チャプター4まで)、その後が個別ルート(チャプター9~10+エピローグ)になります。
攻略キャラクターは4人+隠し1人。
共通ルートはイベントリストからプレイしたイベントを選択する形式なので、わりとさくさく進められます!
エンディングはHAPPYエンド+BADエンド複数があり、キャラクターによって数はちがいますが、主人公が死んだりするものもあるので要注意!

で、肝心のストーリーですが、かなり急展開のオンパレードでした。
共通ルートでは、みんなでがやがやするイベントばかりなので、特に展開もないまま「魔王選定の儀」に突入!
ですが、個別ルートに入ってからは、突拍子もない新事実や驚きの展開力が発揮されるため、「まぁ、ファンタジーだから細かいことはいいか!」ぐらいのテンションで臨まないと厳しいとおもいます。
全キャラクターが作品における重要ポジションに位置していたというのは、それなりに評価できる点でもありました。

加えてビックリしたのは、特定の魔王候補のルートを選択後、まったくフラグが立っていなかった四天王とくっつくルートがあったこと!
おそらくBADエンド扱いなのでしょうが、「5分前に好きになったんじゃw」ぐらいの勢いのエンディングなので置いてけぼり感がすさまじかったですw
個人的には好きな四天王もいたので、しっかりと別ルートにして欲しかったとおもったり。

恋愛もコミカル。主人公はツッコミ系天然少女

恋愛面については、物語の展開がシリアスな雰囲気や甘い雰囲気になったとしてもたちまちコミカルな流れに持っていかれるので、緊張感だけにとどまらずロマンスも欠ける感じでした。
個別ルートに入ってから雰囲気が変貌するキャラクターも多数いるので、ギャップ萌えがあったりもするのですが、あんまり甘さは感じず。

また、主人公ははっきりした性格のツンツン女子なのですが、光の速さで恋に落ちる恋愛体質なので、いくつかのイベントや攻略キャラクターの過去がわかったころにはもう恋に落ちている──みたいな状況に多々なるかなと。
そういえば、彼女はいままでの乙女ゲーにいないタイプでおもしろかったです!
基本的には冷静で落ち着いたツッコミ系キャラクターで、時折、魔界と人間界の常識のちがいによって天然系に変化したりするので見ていて飽きませんでした。

絵は個性的だが美しい!

グラフィック面については、キャラクターの絵がそもそも個性的なので人を選ぶかなとおもいますが、スチルと立ち絵の差はあまり感じず安定したとおもいます。
大事なイベントの際は大抵スチルが入るので、もっといちゃいちゃするシーンがあってもよかったかなと。
(あ、主人公が魔界モードになったときのヘアアクセサリーが、ただのでかい丸にしか見えなかったのは気になったことも記しておきますねw)

まとめ

というわけで、ストーリーはイマイチでしたがオリジナリティは発揮していた本作!
「これはハイパーファンタジーなんだ」とおもえば気にならない部分も多いので、毛色の変わった作品が遊んでみたいという方にはいいかとおもいます。

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たこ
積みゲーマーです! ジャンルはRPG・アドベンチャー・乙女ゲーが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net