本作は、圧政や不正に立ち向かうアサシンを描いたシリーズの最新作です。
同時発売の「アサシンクリード3」やこれまでのタイトルとは異なり、本作では女性が主人公!
今回の舞台は18世紀のアメリカ!
裕福な実業家の父と、奴隷の母(行方不明になっちゃってますが)の間に生まれた主人公は、貧富の差や奴隷制度に疑問を抱きアサシン教団に入ります。
で、普段は貴族として、弱者を守るときはアサシンとして行動することとなります。
本作最大の特徴は、3種類のコスチュームを変更することで、能力や行動範囲が変化することです。
コスチュームは――
貴族の格好で敵を魅了する、「レディ」。
バトルや移動にぴったりの、「アサシン」。
人ごみに混ざるのが上手な、「奴隷」。
――の3種類になります。
それぞれ見た目が変わるだけでなく、モーションも大きく変わり、悪い噂を下げる方法も変わっていきます。
あ、それぞれのカラーバリエーション衣装については、お店で購入可能です☆
「レディ」は、スカート長いので戦いや移動には向いていませが、男性を魅了したり賄賂を渡したりして戦いを避けて行動することができます。
ただ、チンピラに「お姉ちゃんよォ」的な感じで絡まれますw
悪い噂が立った際は、目撃者を始末することで下げることができます。
私のように「屋根の上にの登りたいんじゃー!」「敵は抹殺したいんじゃー!」というタイプには、あまり向きませんが、戦わずして事を成すのはそれはそれでかっこいい気がしてしまいますw
「アサシン」は、シリーズお馴染みのアクションが基本で、唯一、複数の敵をまとめて仕留めることができる「チェインキル」というのが使用可能です。
悪い噂が立ったときは、街の有力者を買収して下げます。
ただ、調子に乗って敵に囲まれるとソッコーで倒されるので、あくまで暗殺を基本にしたほうがいいです。
(↑ソッコーでぼこぼこにされましたww)
「奴隷」は一般市民に紛れるのが上手で、移動も戦闘もそこそここなせます。
が、高いとこに登るのを目撃されると、悪い噂レベルが上がってしまうところが難点です。
ただ、悪い噂が立ったときは、壁に貼ってある手配書を剥がせばオッケー!
一番簡単なので無警戒に剥がしまくって歩いていたら、近くにいた敵に見つかってかえって噂のレベルが上ってしまいましたw
こそこそ剥がす、大事です!w
で、遊んでみた感じですが、携帯機にもかかわらず、プレイした感触は据え置き機と変わらずでした!
グラフィックもキレイで見やすいし、音声も日本語ですし、動きが止まることもなくスムーズに進めます。
あ、でも街を歩いてると、時々英語が聴こえてくる気がしないでもないw
また、コスチュームを変えるシステムは、本編シリーズにも導入して欲しいぐらい気に入りました♪
見た目だけじゃなくて、行動やシステムが変わるので、臨機応変に活用していく必要があるところがいいですね!
まぁ序盤はそんなに変えられないのですが^^;
そういえばマルチプレイもあるのですが、これは全然遊んでいません!w
すっかり忘れていましたww
なので、他の方のレビューを参考にしていたといただけたらうれしいですww
というわけで、携帯機でありながら据え置き機ばりのステルスアクションを楽しめる本作。
お洋服変えるシステムが楽しいので、シリーズファンの方も若干の新鮮味を感じながら遊べるかなとおもいます。
また、どのシリーズともお話のつながりはないので、シリーズ未プレイの方には入りやすい作品でしょう。
個人的には、このシリーズも続編だしてほしいなー♪
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アサシン クリードIII レディ リバティ【CEROレーティング「Z」】 PlayStation Vita ユービーアイ ソフト |