※本記事は体験版のレビュー記事になります。製品版とはゲーム内容が異なりますのでご注意ください。
●製品版レビュー記事はこちら!
本作は、私が大好きなメーカーのスパイクさんと、サウンドノベルのチュンソフトさんがくっついた、スパイクチュンソフトさんの最新タイトルです!
主人公は幼なじみからいきなり衝撃の告白をされ、これまたいきなり異世界に召喚されてしまうところから物語はスタート。
さらに世界を救うため、星の巫女と呼ばれる女の子たちと合体し、星の子という自分の子どもを作って迷宮に挑まないといけなくなってしまいます。
んと、「俺の屍を越えてゆけ」を、大幅に軽いテンションにした感じをイメージしてくださいww
それでは早速体験版についてお話していきますねー!
体験版では、主に次の3つのことが出来ます。
・「キズナイベント」――かわいい女の子たちと会話をして、キズナを深めて仲良くなるイベントを行う!
・「子作り」――かわいい女の子たちとキャッキャッウフフな子作りに励む!
・「星屑の迷宮」――ケガレとかいう悪いやつがいるダンジョンに、かわいい子どもたちと冒険に行く!
まずは巫女の女の子たちと会話する「キズナイベント」。
これは普通のアドベンチャーゲームみたいなイベント、会話をして好感度を上げて、それに伴い子作りやバトルで使用するキズナポイントを増やしていきます。
まぁなにもむずかしいことはなくって、正しい選択肢を選び女の子の機嫌をとっていきましょう☆
もちろん会話だけでなく、プレゼントを送ったり、タッチするイベントもあるのですが、体験版ではおあずけですΣ(‘◇’*)
あ、会話はするたびにハートという行動ポイントが減少します。
これは週が変わると回復し、1週では3回会話をすることができるようです。
時間制限とかはないとはおもいますが、誰に会いに行くのかはちゃんと考えた方がいいかもしれませんね^^
体験版では、幼なじみのマヒル、お姉さん修道士のアリー、動物飼育員のスゥ――の3人と会話イベントが行えました。
このパートでは、女の子の会話はフルボイス、主人公は相槌ボイスが入ります。
また、キャラクターの表示は3Dで、若干粗い感じもしなくもないですが、表情がころころ変わるしよく動くのはいいかなとおもいました☆
でもなんとなく目が疲れる気が……歳か……げふんげふん!!
それから、キズナイベント以外のアドベンチャーパートでは、立ち絵のキャラクターがLive2Dみたいに、微妙にゆらゆらうねうね動きます!
これが結構自然な感じで動作するので……すっごいいいヽ(>∀<*)ノ
マスコットキャラクターの…クマ?のキャラクターなんて、耳と尻尾が常にぱたぱたしていてかわいい!!
正直、キズナイベントも全部これでよかったんじゃないかとおもっちゃうぐらい、よかったです☆
ただ、会話はフルボイスではなく、PSP「ダンガンロンパ」みたいな一部ボイスが入る感じになります。
で、次に「子作り」。
これは、獲得したキズナポイントを使って、女の子と子どもと作る愛好の儀を行うイベントです。
能力の高い子どもを作るためには、女の子の機嫌がよかったり、会話をしてキズナを深めておく必要があるみたいです。
体験版では、上記のイベント同様、幼なじみのマヒル、お姉さん修道士のアリー、動物飼育員のスゥ――の3人と子作りができました☆
あ、そうそう、子作りのためにはキャラクターを選んだあと「マトリョーシカ」というのを使わないといけません。
これは子どもの能力に影響を与えるアイテムで、これがないと愛好の儀が行えないそうです。
ちなみに、ここでのグラフィックは3Dで、会話はフルボイスではありません……残念!w
また、コトはものすごく爽やかかつあっという間にスタート→終了します\(^o^)/
「俺の屍を越えてゆけ」に若干毛が生えた程度の演出だとおもってくださいww
で、子どもができたら職業を選択します。
全部で15種類から選択できるようでしたが、体験版では7種類からのみ選べました。
最後に名前をつけて……マトリョーシカから子どもが誕生ーっヽ(>∀<*)ノ
とはいっても、感動的な誕生というよりは、コミカルな演出って感じです。
あ、ちなみに体験版では子どもは1人しか作れませんのであしからず!
最後に「星屑の迷宮」について。
これは、ランダムに生成されるダンジョンで、大きく春夏秋冬の4種類にブロックがわかれています。
で、それぞれの迷宮は、奥でさらに3ブロックにわかれていて、最深部に行くとなんかアイテムが貰えるらしいです。
体験版では、春の1Fと2Fを探索することができました。
ダンジョン内では、次のフロアにつながるゴールポータルっていう光の柱を目指して進行。
マップは□ボタンで表示切替、移動中はLボタンで視点を主人公の向いている方向に設定できます。
敵とのバトルはは、ダンジョンを徘徊している敵と接触すると開始するシンボルエンカウントタイプ。
接触する方向によって、戦闘開始時の有利不利が決まるみたいです。
で、ダンジョン内では、子どもたちがわらわらとついてきます。
パーティーでは最大12人の子どもが連れていけるのですが、マップに表示されているのは……10人かなぁ??
基本的には主人公についていきますが、止まっていると勝手にふらふら歩くので、本当に子どもみたいな感じがしちゃいました^^
ここでまず気になった点を!
1つ目は、「マップが狭い」こと!
扉によって部屋と部屋、廊下はつながっているのですが、1つ1つの部屋が小さいので、子ども連れだと窮屈な印象がありました。
2つ目は、「ダンジョン内の宝箱がゲットしても消滅しない」こと!
その場に残り続けるので、一本道のど真ん中にあったりすると、ちょと邪魔ですw
3つ目は、「敵がわりとすぐこっちに気づくので、有利な位置からのエンカウントはしずらい」こと!
私が下手なだけかもしれませんが、なかなか先制攻撃をしかけられませんでした^^;
さて、話を戻して、バトルについて。
バトルは四方向から敵を攻撃をしていくので、いかに敵の弱点方向から攻撃するかがポイントとなります。
私はなんとなく、DS「シグマハーモニクス」を思い出しましたw
で、それぞれの方向には1チームと主人公しか配置することができません。
ターンごとに移動できるのですが、敵の弱点が1つの方向だった場合は1つのチームしか弱点を叩けません。
困ったなぁ……と、そーゆーときは複数の方向からダメージを与えられるスキルを使用します。
こうすると、たとえば背後が弱点の敵の場合、右からや左からでも弱点を叩ける――というわけです。
なので、とにかく「どこから攻撃するのか」が重要なバトルになります。
と、ルールをご覧になってわかるとおり、基本的にキャラクターの移動をして攻撃しないといけないので、1バトルの時間はかかりがちです。
なので、めんどくさくなったらオートで行動してもらってもいいし、Rボタンを押すと倍速モードに切り替えてさくさく行うことができます。
むしろ倍速使わないと、時間かかってしょうがないww
という感じで、それぞれの要素に若干の不満はあるものの、とにかく子どもがかわいいのでこつこつ遊べそうなタイトルかなぁとおもいました☆
育成シミュレーションやダンジョンRPGがお好きな人には、結構いいんじゃないかなぁとおもいます^^
なお、体験版はPSストア、公式サイトからダウンロードできます!
気になっていらっしゃる方は、ぜひぜひ遊んでみてくださいね☆
![]() | CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ! Sony PSP スパイク |