本作は、芸能専門学校を舞台にした大人気乙女ゲームのシリーズ最新作です!
初代「うたの☆プリンスさまっ♪」では学園を舞台にした物語、続編である「うたの☆プリンスさまっ♪ Debut」では卒業から1年後の物語、そして今回はさらにそれから半
年後の物語となります。
前作Debutでサブキャラクターだった先輩4人が新たに攻略キャラクターとして追加されたほか、先生・プリンスルートも選ぶことができます!
で、先輩と先生ルートをさっくりクリアして、プリンスも数人プレイしてみた感想ですが……先輩好き向けのゲームでした\(^o^)/
攻略キャラクターは先輩4人と先生2人。
彼らをクリアするとプリンス7人のルートがオープンします。
最近の乙女ゲームとしては破格の攻略キャラクター数ですねww
まず、最大の問題はプリンスルートが手抜きであること!
個別ルートはあるものの共通ルートが長くてハーレム状態なので、特定のキャラクターと関係を深めていくいう感じではあまりしません。。
Debutでは恋人同士という設定だったのにもかかわらず今回はその関係も完全にリセットされており、ラストでどうして恋人になるのか理解できませんでした\(^o^)/
さらにそのエンディングも友情に毛が生えた程度のものだったので……「ちがうんだーこーゆーのを求めてるんじゃないんだー!」と言いたくなりますw
無印+AA・SS以降のプリンスたちの恋愛は、全体的に物足りないことが多いです(・3・)ぷえ~
ただ、先輩ルートはすごく良かったですヽ(>∀<*)ノ
前作Debutでかなり厳しいこと言われて凹んだり、コントローラー投げようとした乙女たちにもオススメのちゃんとした乙女ゲームになっていましたw
キャラクターそれぞれの持つ悩みや苦しみを、主人公と理解していく過程が描かれているので感動することもしばしば。
序盤こそツンツンしていたキャラクターも、最終的には主人公ラブになっていたので、してやったりみたいな気分になりますw
先生ルートは短かったですが、内容は充実していたかなとおもいます☆
こちらは恋人状態でスタートするので、甘い感じのお話でファンディスクみたいな感覚でプレイできましたヽ(>∀<*)ノ
リズムアクションゲームの難易度は、うたプリシリーズ至上もっとも低い感じがしました。
とはいっても、リズムゲームが主体のタイトルではないので、これぐらいでも個人的にはこれぐらいでも十分だとはおもいます。
逆にこれまでむずかしくて苦労されていた方には、遊びやすくなっているかなーと(´-`*)
というわけで、プリンスルートはイマイチであるものの、先輩・先生ルートは満足できた本作!
せっかくAll Starと銘打っているので、できればプリンスもがんばってほしかったなぁというのが本音ではありますが、先輩と新しい恋ができるようになったのは評価できるか
なとおもいます。
次回作では、全員との恋愛をちゃんと描いていただければ、もっと楽しめるかなーと期待してます\(*^▽^*)/
![]() | うたの☆プリンスさまっ♪All Star(通常版) Sony PSP ブロッコリー |