レビュー

【PSP】裏語 薄桜鬼

●公式サイト

本作は、オトメイトさんの代表作「薄桜鬼」のifの世界を描いた乙女ゲームです!
メインキャラクターは、新選組と敵対する倒幕派の維新志士たち。
主人公は、謎の隊士に関わり行方不明になった兄を探しながら、彼らと関わっていきます。
薄桜鬼本編のキャラクターもチラッと登場しますがおまけ程度ですので、完全に別作品だとおもってください☆

で、数名クリアしてみた感想ですが……意外と普通のあっさりした乙女ゲームでしたw
後述のバトルや市中を歩いて依頼を受けるシステムがイマイチかなとおもっていたのですが、それによってテンポが悪くなることもなく、終始さくさくと進むことができました。

ただ、ボリュームはちょっと少ないかなと^^;
攻略キャラクターは4名。
共通ルートが5章、個別ルートが7章ありますが光の速さで章が終わっていくのでそれぞれ2~3時間程度でクリアできちゃいますw

ボリュームの少なさといえば、恋愛やキャラクター関連のお話もわりと少なめでした。
幕末の動乱期を描いた大きなストーリーは次々に展開していくのですが、それに伴ったキャラクターや主人公の心理描写が足りていない感じでしょうか^^;
記憶が新しいタイトルだと、ストーリーのボリュームがあまりなくキャラクター描写が多かった「下天の華」の逆パターンという印象です。

キャラクターたちは、ぱっと見でわかるキャラクターの性格や背景のままなので説明する必要もないっちゃないのですが、「どうして今の思考に至ったのか」「主人公のどこに魅力を感じたのか」といったお話があると、より好きになれたかなと。
ですが、登場人物たち自体は薄桜鬼に登場してないタイプの人ばかりで、どなたも個性的かつ魅力的なのでもっと深められたらよかったのにとおもいます(´-`*)
個人的には、穏やかでも芯がしっかりしている桂さんがお気に入りでした♪

恋愛はあんまりいちゃいちゃする感じではなく、寄り添ったり抱きしめたりするのがメイン。
なので、穏やかな恋がお好きな方には向いているとおもいます☆
また、大きなストーリーイベントはおなじですが、キャラクターによって立場がちがうので見え方が異なり、ラスボスもちがうので金太郎飴的な恋愛ではありませんでした。
(イベントスチルは、若干似たような構図多めなような気もしましたが^^;)

ただ、京都を離れちゃったという描写があった直後に市中でイベントが発生したり、隠れなきゃいけないのにそこいらフラフラ歩いたりしているのはちょっと気になりましたw
いなくなったんじゃなかったのかーいヽ(*゚д゚)ノ

懸念材料だったバトルも、難易度が低くテンポも良いのでさくさく進むことができました。
初期レベルが7ぐらいからはじまるのですが、イベントなどで覚えた技を無双しまくって戦っていたので、ラスボスまで一度もアイテム使用せずに最終的にはレベル20弱で終了しましたw
引き継ぎ要素としてキャラクターの装備品やレベルがあるので、とりあえず1キャラ分クリアしてしまってそのデータで最初からはじめると、よりバトルで苦労せずに進めるかなとおもいます。

それだけ簡単だと、「必要だったのかなぁ?」という疑問も無きにしもあらずですが、主人公も剣士なので戦う描写はあってもいいとおもいます。
ですが、技を使用したときの3Dムービーに関しては、謎すぎるww
中途半端なクオリティの3Dより、キレイなカットイン演出の方が本作には合っていたかなぁ(´・ω・`)

依頼は、周回プレイの際はやり直さないといけませんが、数が多くないのでそんなにストレスにならないかなと。
サブキャラクターたちがあまり目立たなかったので、むしろ数を増やしてもよかったかもしれませんね^^;

というわけで、ボリューム不足ではありますがキャラクターはとても良かったので、さっくり遊べる乙女ゲームとしてプレイしたい本作。
新選組の活躍は見られないのでシリーズ作品とはまったく別物ですが、幕末を舞台にした歴史乙女ゲームとしてプレイすればそこそこエンジョイできるかなと。
せっかく魅力的なキャラクターたちなので、FDでストーリーを補完したいところですねー。

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Sony PSP

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たこ
積みゲーマーです! ジャンルはRPG・アドベンチャー・乙女ゲーが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net