※本記事は体験版のレビュー記事になります。製品版とはゲーム内容が異なりますのでご注意ください。
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本作は、PS3「HEAVYRAIN 心の軋むとき」を制作されたスタッフさんによる最新作!
主人公は、霊体の「エイデン」とコンタクトができる不思議な能力を持つ少女「ジョディ」。
彼女を巡る数奇な運命を描いた物語で、まるでハリウッド映画そのもののようなリアルなグラフィックと相まって非常に緊張感のあるドラマチックなゲームとなっています。
で、プレイヤーは、ときにジョディ、ときにふわふわと漂うエイデンと操作を切り替えながら、様々な障害に立ち向かいます。
体験版では――
・ジョディが幼い頃に研究機関で特殊な能力を使ったテストを受ける「実験」
・大人になったジョディを追う警察や特殊部隊と激しい攻防を繰り広げる「逃亡」
――という、2つのエピソードを楽しむことができます。
(ちなみに、実験からスタートすると、自動的に逃亡につながっていきます。)
とりあえず体験版をプレイしてみた感想ですが……すっごい緊張しましたww
とにかく映像に迫力があり、バイクで逃げるシーンなどではカメラが前→横→後ろと動いていくので操作もあわあわしました( ̄□ ̄;)
加えて、お話がどんどん展開していく(というか警察に追い詰められていく)し、操作をミスしてもゲームオーバーになることなく進んでしまうので、さらに緊張感がありました!
ちなみに、印象ですが「HEAVYRAIN」のときのように「進むのが……く、苦しい……(精神的にw)」ということはなく、むしろ先が気になってしょうがない感じでしたww
今作では、「HEAVYRAIN」以上に直感的な操作が導入されています。
「ジョディ」を操作中は、動かせるオブジェクトの前にくると白い丸が表示され、アナログスティックを傾けることでドアを開けたり、さわったりといった動作を行います。
また、バトルも敵の攻撃に合わせてアナログスティックやボタンを操作して行うので、ボタン連打バトルにはない独特の緊張感がありました。
こうした指示があるとどうしてもやらされている感がする方もいらっしゃるとおもうのですが、今作では霊体の「エイデン」での操作があることで緩和されていると感じました。
「エイデン」操作中は「ジョディ」と異なり、実体がないためモノを動かすために、アナログスティックをためて弾くという動作が基本となります。
ためる時間が長ければ車でもひっくり返せますし、硬い扉もなんのその!
さらには、NPCを殺害することもできてしまいます( ̄□ ̄;)
なので、「ジョディ」パートでは、こうやって操作してくださいという指示が出ますが、「エイデン」パートではいじることのできるオブジェクトが青い丸で表示されるだけ。
「プレイヤーが自分でモノを探して動かしてジョディをサポートする」ということが要求されるので、違った楽しみ方ができるかなとおもいます☆
ただ、1つ気になったのは「エイデン」の操作。
こちらの視点に切り替わると、プレイヤーは1人称視点になります。
エイデンは霊体なので常に空中をふわふわと浮いているのですが……それゆえ、結構酔いますww
辺りを捜索しながら、動かせるオブジェクトを探すというシーンでは、視点をぐるんぐるん回してあっちこっち移動するので……まぁ酔いますww
ただ、これは私は激しく3Dに脆弱ゆえですので、普段からFPSなどをプレイされている方なら問題ないのかなとおもいます(*´∀`*)
というわけで、若干の酔いがありつつも、惹きこまれる映像演出と直感的な操作は体験する価値ありな本作。
「HEAVYRAIN」ほど心が軋むことは多分ないかとおもいますので、純粋にこのゲームが気になった方はプレイされてもいいかなとおもいますw
個人的には、アクションがすっごいむずかしかったらパスしようかと考えていましたが、厳しいタイミング操作などは体験版にはなかったのでがんばってプレイしたいとおもいますヽ(>∀<*)ノ
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