レビュー

【Vita】EVE Burst error R

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●公式サイト

本作は、PCやセガサターンでリリースされたコマンド選択型アドベンチャーのリメイク移植タイトルです。
プレイヤーは小次郎とまりな──2人の視点を切り替えなら、連続猟奇殺人事件を追っていきます。
オリジナル版からはグラフィックがリファインされたほか、新規イベントCGの追加、遊びやすくするためのシステムが追加されるなど、快適な環境でよりストーリーに没入できます。

さくっとレビュー!

シナリオのクオリティが高く、序盤のコミカルな雰囲気から徐々に事件が盛り上がり、2人の物語が1つに収束していくのは圧巻。
テキスト自体にもユーモアがあるため寄り道も楽しく、フルボイスなのでちょっとした会話も聴き応えがありました。
追加されたシステムのおかげでさくさくと遊んでいけるので、コマンド選択型アドベンチャーゲームのデビュー作としてもおすすめです!

くわしくレビュー!

序盤のお色気シーン満載から、中盤以降のストーリーの盛り上がりは圧巻!

本作は、コマンド選択型アドベンチャーゲームです。
これは、会話をベースにして選択肢が出てくる所謂アドベンチャーゲームとはちがい、プレイヤーが移動や会話といったコマンドを選択して調査を行いながら進めていきます。
(『ポリスノーツ』や『探偵神宮寺三郎シリーズ』みたいな感じですね。)

物語は、私立探偵の小次郎とエージェントのまりな──2人の視点で展開していきます。
序盤から中盤にかけてはサービスシーンが多く、アグレッシブな勢いでパンツやら裸やらを頻繁に見られました。
しかし、中盤以降は事件が加速し、急激にシリアスな場面が増えていきます。
さらに終盤では、調査していた事件の規模が大きくなり、2人のストーリーが1つに収束して鮮やかにエンディングを迎えます。
伏線や謎だった点もすべてスッキリと解決するので、とても気持よくクリアできるのもいいですね。
そうそう、グロデスクな表現もちょこっとあるのでご注意を。

コマンド選択型アドベンチャーの入門におすすめ!遊びやすいシステム!

移動コマンドを選択時に、次にどこに行けばいいのか点滅してガイドする「ルートナビゲーション機能」が追加になりました。
移動できる場所はたくさん登場するので、このガイド機能を使えば迷子にならずにさくさく進められます。
そのため、コマンド選択型アドベンチャーゲームをまだプレイしたことないユーザーさんでも遊びやすいとおもいます。
(なお、この機能は環境設定でオン・オフできます。)
さらに、小次郎編・まりな編それぞれにシナリオロックがあるので、切り替えながら進めていく必要があります。
切り替える必要がある場面ではサイトチェンジのアイコンが点滅するので、スムーズにプレイできますよ。

コマンド選択で見られる会話にはユーモアがあり、独り言もキャラクターによって個性が見られるため、ついつい突拍子もない選択肢を選んでしまうこともw
既読スキップもできるので、繰り返し選択してもテンポよく進めるため、あれこれ試したくなる身としてはうれしい限りです。

超豪華声優陣がフルボイスでしゃべりまくる!

また、これは力強く推したいのですが……声優陣が超豪華!
主役の子安武人さん、三石琴乃さんをはじめ、堀江由衣さん、田中敦子さん、大塚明夫さん、若本規夫さん──など、主役級の声優さんを惜しげもなくサブキャラクターで起用しています。
普段はあまり声優さんアピールをしない私ですが、本作は本当に豪華ですごいです。
しかも、テキストが膨大な量にもかかわらずフルボイスなので、すさまじい聴き応えでした。
個人的には、大好きな大塚明夫さんが素敵なおじさま役で最高に幸せです。

グラフィックについては、一昔前のキャラクターデザインと彩度の高い塗りは好みがあるかなとおもいますが、現代向けにキレイにリファインされているので見やすかったです。
立ち絵には目パチ・口パクがあり、タバコの煙が動くなどの細かな演出もあっていいですね。

まとめ!

読み応えがある完成されたシナリオと、ユーモアのあるテキスト、遊びやすいシステムをもった本作。
アドベンチャーゲームが好きなユーザーには、とりあえずおすすめしておきたい名作です!

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たこ
積みゲーマーです! ジャンルはRPG・アドベンチャー・パズルが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net