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●公式サイト
本作は、ポケモンを様々な画材で描くお絵描きゲームです。
メインレッスンと、反復練習用のサブレッスンは合わせて40種類。
そのほかに、1分程度で描けるおてがるレッスンや、フリーペイントできるポケモンもこれらのものを含めて100種類以上収録されています。
題材のちがう、3DS『ディズニーアートアカデミー』のレビューも掲載しているので、どちらも気になっている方は比較して読んでみてくださいませ。
さくっとレビュー!
記事の目次
下絵をなぞるところからスタートし、簡単な形を組み合わせてラフ絵を作る、高度な塗りに挑戦する──と、絵を描くステップを丁寧に学べる本作。
『ディズニーアートアカデミー』と比べると、しっかりとイチから絵を描かせるため難易度は高いですが、たしかに描けるようになる実感がありました。
レイヤーが2枚しかないのは気になりましたが、描けるポケモンが100種類以上と豊富に収録されていたり、おてがるレッスンでさくっと遊べたりとボリュームは満点です。
くわしくレビュー!
丁寧なレッスンで徐々にうまくなれる実感が持てる!
『絵心教室』よりもライトな感覚で描ける、ポケモンを題材にしたペイントゲームである本作。
レッスンのステップが丁寧に作られているのが最大の魅力です。
最初は下絵を元にざっくりと塗り、次に下絵をなぞって描き方のコツをつかみます。
続いて、シンプルな図形を組み合わせて自身でラフ絵を下絵を作り、イチからポケモンを描いていきます。
さらに、イラストの表現をより豊かにするため、影を付けて立体感を出したり、平行線を重ねるハッチングなどの技法を学びます。
最後に、濃淡を使った質感のある絵や、画材を組み合わせたリアルタッチな絵に挑戦する──と、徐々にむずかしくなっていきます。
メインのレッスンで学んだことは、サブレッスンでしっかり反復練習ができるので、1歩1歩着実に絵が上達していくような実感がありました。
さらに、一生懸命描くのに疲れたら、さくっと1分程度で描けるおてがるレッスンもあり、とにかく絵を描くことに注力できるゲームだとおもいます。
個人的には、自分が描いたポケモンがカードのようなデザインのなかに収まる演出が好きで、がんばって描いていました。
多彩な画材と見本!ただし、レイヤーは2枚!
フリーペイントでは、見本となるポケモンが100種類以上収録されている大ボリューム。
ポケモンのデザインも、顔だけだったり全身だったりとバリエーションがあるので、上達の度合いによって選ぶことができるのもいいですね。
画材は、オーソドックスな鉛筆やマーカーペンはもちろん、立体感を出すのに向いている絵の具やグラデーションが描けるスプレーなど多数収録。
上から色を塗っても消えず、線をキレイに修正してくれるアウトラインペンもあります。
ただし、レイヤーが2枚しかないので、本格的なイラストには向いていません。
まとめ!
絵を描けるようになるまでのステップを、レッスンで丁寧に学ぶことのできる本作。
1つ1つクリアしてくことで、イラスト初心者でもしっかりとポケモンが描けるようになるのが魅力です。
『絵心教室』のような風景がではなく、キャラクターものの絵が描いたみたいという方にはとてもおすすめの1本です。
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