【PS4】龍が如く 極

Posted in ゲームレビュー by - 1月 28, 2016
【PS4】龍が如く 極


●公式サイト

極道のみなさんを中心としたワイルドな方々が繰り広げる、熱い漢のドラマを描いた人気アクションアドベンチャー『龍が如くシリーズ』の最新作!
本作は、PS2で発売になったシリーズ1作目のリメイクタイトルで、桐生ちゃんのライバル錦山のストーリーが追加、バトルシステムがリニューアル、グラフィックがキレイになるなど大幅なパワーアップを遂げています。
東城会の消えた100億をめぐって、跡目を狙う幹部たち、近江連合やマフィア、警察、神室町の人々が入り乱れるという物語です。

ちなみに、「シリーズ最高傑作だ!」と大絶賛している、本作の前日譚『龍が如く0 誓いの場所』のレビュー記事はこちら。
もちろん未プレイでも本作は十分に楽しむことができますが、個人的にすごくおすすめのタイトルなので、クリア前でもあとでもぜひプレイしてみてください!

●PS4『龍が如く0 誓いの場所』レビュー記事


さくっとレビュー!

追加された錦山関連のエピソードがとにかく感動的で、ゲーム全体の完成度がより高まっていました。
演出もすばらしく、ときに熱く切なく、ときに全力でおバカだったりと、本シリーズの持つ魅力がぎゅっと詰まったタイトルになっています。
リメイク作品ではありますが、バトルシステムは最新のものに準拠しており、グラフィックもリファインされているのでとても遊びやすいこともポイント!



くわしくレビュー!

より感動させるストーリーへと昇華させた、錦山の追加エピソード!

ゲームのベースはPS2版と同様ですが、新しく追加された錦山関連のストーリーがすばらしかったです。
桐生ちゃんが収監されている10年間に錦の身に何が起こったのか、どうして錦は変わってしまったのか──彼の苦悩と心の闇が描かれるので、100億をめぐる物語により深みが出ていました。
さらに稲葉さんの熱い楽曲と相まって、最終盤の演出にはとにかく感動!
PS2版をプレイしたユーザーなら、「錦ってなんであんな悪いやつになったんだろう?」っておもっていたのが、「錦ぃっぃいぃいぃ……そりゃぁグレたくもなっちゃうよぉぉぉ」みたいなテンションになるかなとw
(余談ですが、0をプレイしていると錦への思い入れがよりあるのでさらに感動できますよ。)

ちなみにメインストーリーは、『龍が如く』シリーズの根幹を担う東城会が中心となって語られるため、シリーズ未プレイユーザーのデビュー作にも良いかなとおもいます。
消えた100億と幼馴染み、複雑に交錯するそれぞれ意図などミステリー要素もあり、お約束な展開ではありつつも驚きとシリーズならではの漢らしい熱さを全力で感じられました。


様々なスタイルを試しやすいバトスシステムと、おバカな真島の兄やんw

バトルスタイルは『龍が如く0』と同様、4種類あります。
今回はそれぞれのスタイルを強化していくのではなく、バトルやサブストーリーで獲得した経験値を「心技体」それぞれに割り振り、能力を獲得していくというシステムになりました。
ちなみに心はヒートアクション関連、技はバトルアクション関連、体は体力や攻撃力などを強化することができます。
ステータスを上げてもあまり強くなっている実感は感じませんでしたが、すべてが均等に強化されていくので色々なスタイルを使い分けながら戦えるかなとおもいます。

4番目のスタイルである「堂島の龍」だけは、本作で新しく導入された「どこでも真島システム」によって強化されていきます。
これは、街中どこにいても真島の兄やんが現れるというなんともコミカルなシステムで、倒すと因縁ゲージが高まり新しい技などを取得できます。
兄やんはゴミ箱やカラーコーンの中をはじめ、キャバクラやショーパブ、ザコ戦に乱入、タクドラや警官に扮する──など、完全にやりたい放題な方法で登場。
しかも、「桐生ちゃんをずっと待ち伏せしてたんやー」とすごいうれしそうに言ってくるので、次第にかわいく見えてくるような気がしないでもない……。
0のクールな兄やんも素敵でしたが、頭おかしいほう兄やんのがちょっとホッとしちゃいますよね。


ちょっとしたキャラクターにも愛着が湧くサブストーリーの数々

サブストーリーやプレイスポットの数はしっかりと揃っているので、遊びごたえ十分でした。
特にサブストーリーは続編モノになっているのが多くて、ちょっとした登場人物にもしっかりエピソードがあるため、愛着が持てるかなとおもいます。
個人的には、0に登場したプレイスポット「ポケサー」が大好きだったので、成長したヒデキくんやミカちゃん、ちょっと老けたポケサーファイターにまた会えたのは懐かしさがありました。

お色気スポットは少し減りましたが、代わりにだいぶ背伸びしたお子さま向けの「昆虫女王メスキング」というミニゲームが追加。
昆虫カードにわざカードをセットし、じゃんけんの要領で相手の体力を0にすれば勝利となります。
『DEAD OR ALIVE』もビックリなセクシー衣装に身を包んだお姉さんたちが、本作らしいがっつりアクションでファイトを繰り広げてくれますので、お色気に飢えても飢えなくてもついがんばってプレイしてしまいました。


まとめ!

錦山の追加エピソードによって、より熱く感動できるようになった本作。
バトルアクションやグラフィックも最新のクオリティでリメイクされているので、前作をプレイした後でも遜色なく遊ぶことができました。
本シリーズの魅力が詰まった完成度が高い作品なので、シリーズ未プレイの方でもPS2版プレイ済の方でもがっつり楽しめるおすすめのタイトルです!

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ゲーム歴は2X年のゲーム好きです。 ジャンルはRPG・アドベンチャー・乙女ゲーが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net