【PS4】WATCH DOGS 2

Posted in ゲームレビュー by - 12月 29, 2016
【PS4】WATCH DOGS 2


●公式サイト

本作は、ハッキングスキルを使って巨大な組織と戦う、オープンワールド型ステルスアクションゲームのシリーズ2作目です。
今回は、開放的な街並みが広がるサンフランシスコが舞台。
凄腕ハッカーの主人公は、ハッカー集団の「デッドセック」のメンバーとなり、都市管理システムを利用して個人情報を自由に扱う大企業や教団と戦います。
なお、オンラインオペレーションは未プレイです。

ちなみに、復讐をテーマにしたハードボイルドなシナリオだった前作の感想はこちら。
●PS4『WATCH DOGS』レビュー記事



さくっとレビュー!

サイドオペレーションを全部クリアして、プレイ時間は40時間です。
若者による正義のあり方を軽めなテンションで描いたシナリオになったので、ドラマ性はやや薄くなった印象。
一方、ハッキングを生かしたステルスアクションは自由度が増し、プレイヤーの意のままに状況を操れる爽快感がありました。
また、開放感のあるロケーションも美しく、移動したり写真を撮ったりするだけでも楽しめます。



くわしくレビュー!

若者視点でイマドキの正義のあり方を描くメインストーリー!

メインオペレーションに加え、サイドオペレーションとリサーチポイント集めを全部やって、クリアまで40時間ぐらい
ハードボイルドな雰囲気だった前作から一変し、本作ではハッカーの若者たちによるイマドキのプロパガンダ的正義の執行が描かれています。
序盤は、キャラクターの会話やテンションがだいぶイケイケな感じなのと、PC系の専門用語が多いため少し戸惑いましたw
具体的な目標は最初に提示されますが、基本的に行き当たりばったりな感じで進行するので、全体的なドラマ性はやや薄め。
ただ、若者たちが思考し、行動することで巨大な組織を動かすという展開は楽しめましたし、開放感のある街の雰囲気にも彼らのスタイルは合っていたとおもいます。
主人公たちの行動は必ずしも正義とはいえないのですが、結果的に悪となる存在を打ち倒せたので結末にすっきり感もありました。

オペレーションの中身については、メインオペレーションとサイドオペレーションのちがいがあまりなく、良くも悪くもメリハリがない印象。
移動しておしまいというオペレーションが多いので、量が多めですが少し単調な感じも受けました。
(初回特典だった「ゾディアック・キラー」も、ムービーなどが入らないため特別なオペレーション感は薄めです……)


ハッキングをしっかりゲームシステムに落とし込んだ、自由度の高いゲームプレイ!

ゲームプレイは前作から大幅にパワーアップし、潜入の自由度が増したことでプレイヤーの好みの方法でステルスアクションができるようになりました
特に、新ガジェットである、ジャンパー(ラジコンカー)とドローンはユニークかつとても使い勝手がとてもよかったです。
たとえば、ジャンパーで敵の目をかい潜って侵入したり、ドローンで爆弾を爆撃して殲滅してからのんびり入ったり、銃火器や車で正面突破したり、敵がたくさんいて面倒なのでギャングや警察に招集をかけて攻撃してもらったりと、多彩なアプローチができました。
(逆に便利すぎて、ついドローン爆撃に頼ってしまうこともしばしばありましたw)

また、ハッキングポイント自体にも、ドローンなどで視界に入れればハックできる所、「フィジカルハック」という主人公かジャンパーが直接現場に行きアクセスする必要がある所、主人公がアクセスする所と種類があり、状況に応じて潜入する方法を考える必要があるのも良い点でした。
ただ、主人公で行かなければならないポイントは最初から示されていないので、がんばってジャンパーで潜入した結果主人公じゃないとだめで二度手間になってしまうことがありました。
あとは、敵の無線音声が一部和訳されていないので、追われているのかわかりにくいのは気になりました。


移動が楽しいすばらしいロケーション!コレクティブ要素は一長一短な感じに!

本作はロケーションはすばらしく、高層ビル街から海辺のマリーナ、公園や灯台などいろいろ場所があり、あちこち移動するのがとても楽しかったです。
移動手段も車やバイク、路面電車、ヨットなど種類が豊富で、高速道路や坂道など高低差もありルートを考える楽しみもありました。
また、昼夜による景色のちがいも美しく、夜景が美しい街並みを橋から眺めるのは現実よりもリアルな感じがすることも。

前作からはコレクティブ系の要素が減り、リサーチポイントや重要データ、ロケーションを撮影するといったものに限定されました。
ただ、どれも近くに行かないと認識してもらえないので、攻略サイトを参照しないと集めづらさがあります。
その分、マップに大量のアイコンが表示されて見えにくくなる現象は発生していなかったので、一長一短な感じはありました。
個人的には、楽しい移動を生かしてタクシードライバーになってお金を稼げるのが楽しかったです。


まとめ!

若者視点でイマドキの正義を描くシナリオには好みがでるかもしれませんが、オープンワールド型のゲームとしてはとても楽しめた本作。
前作では未発達だった「ハッキング」をしっかりとゲーム性に落とし込めており、潜入の自由度と合わせて満足度の高いステルスアクションが楽しめるとおもいます。


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ゲーム歴は2X年のゲームライターです。 ジャンルはRPG・アドベンチャー・乙女ゲーが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています☆ 連絡先▷info@tsumige.net