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●公式サイト
本作は、Joy-Conを使い、相手プレイヤーと目と目を合わせてプレイする体感型ゲームです。
また、HD振動やモーションIRカメラなど、Joy-Conに内蔵された機能も楽しめます。
収録されているミニゲームは、全部で28種類です。
さくっとレビュー!
記事の目次
プレイヤーだけでなく、見ているひとも楽しめるゲームが多いため、パーティゲームとして家族や友だちなど人が集まる場に持っていくと盛り上がれるとおもいます。
一部のゲームではプレイするためにスペースが必要だったり、勝敗がわかりにくいものもありましたが、全体的に初心者でも楽しく遊べます。
今回は、収録されている全28種類のゲームをさくっと紹介していますので、気になっている方はご覧ください!
くわしくレビュー!
テンションとスペースと元気なプレイヤーを用意してプレイしよう!
はじめにお伝えしておきたいのは、本作はノリがかなり激しいゲームなので、プレイする際にそれなりのテンションが必要です。
また、手を振ったりするゲームも多いので、プレイするためのスペースを用意しておきましょう。
プレイ人数は基本的に2人ですが、一部のゲームでは1人で遊べるものもあります。
1対1で競い合うのはもちろん、2つのチームに分かれてゲームをプレイしていく「チームマッチ」もあるので、大人数でも楽しめます。
ひとつひとつのゲームは1分〜3分程度で終わるので、次々にいろいろなものをプレイしていく感じです。
とにかく盛り上がらないと楽しめないゲームなので、元気なプレイヤーを集めて、みんなでわいわいしながら遊びましょう!w
収録ミニゲーム全28種類をさくっと紹介!
収録されているゲームは、全部で28種類。
トウガラシの数が増えていくほど、プレイするためにテンションが必要ですw
また、ゲームスタート前にデモ映像でどんな風に遊べるのか確認できるので、いきなりハードルが高いものがはじまってしまう心配もありませんw
それでは、さくっと感想をお伝えしておきますね。
【トウガラシ1】
・電話番:音が鳴ったら元気よく「はい、もしもし!」と声を出してJoy-Conを取る簡単なゲームで、誰でもプレイ可能です。すぐに終わるので、最初にプレイするのに向いています。
・カウントボール:Joy-Conを箱に見立てて中のボールの数を当てます。ボールの動きはかなりリアルに伝わってきますが、私の場合4個以上は分かりませんw
・禅:指定されたポーズを取って、Joy-Conを動かさないようにするゲーム。ポーズ用にスペースが必要で、勝敗が決するまでにわりと時間がかかります。
・トレジャーボックス:画面を見てJoy-Conを回し、宝箱の鎖を外すゲームです。変化がわかりやすいため遊びやすく、競う合う系ゲームのなかではアクションも少なめです。
・ミルク:Joy-Conを使って乳を絞ります。画面に乳が絞れているか表示されるので、周りで見ている人がアドバイスしてあげると上手に絞りやすいです(それか画面を見てプレイするか)。ちなみに、実家で一番盛り上がったゲームでしたw
【トウガラシ2】
・金庫破り:Joy-Conを回し、振動がちがう部分を当てて金庫を破るゲーム。静かにプレイできますし、スパイ気分が味わえて個人的にはとても好きでした。
・ガンマン:Joy-Conを銃に見立て、合図があったら相手に向けて早撃ちします。ちゃんと相手に向けてからボタンを押さないと地面を撃ってしまうなど、意外にしっかりガンマンしてますw
・真剣白刃取り:刀を振る側と受け止める側に分かれてプレイします。すぐに決着がつかずどんどん白熱するのはよいのですが、受け止める側がJoy-Conを叩くので壊れないか心配になりました。
・ライアーズダイス:運と会話によって隠されたサイコロの出目の大きさを競い合うゲームです。普通にプレイしても盛り上がらないので、カイジみたいにざわざわしながらプレイしましょう。
・旗上げ:Joy-Conを手に持って指示に従って振る旗振りゲーム。音が出せる環境とスペースが必須ですが、だんだんむずかしくなる指示に大混乱になるのはおもしろいです。
・ソーダ:ソーダに見立てたJoy-Conを振って、回していきます。2人でも楽しめますが、大人数でプレイしたほうが盛り上がります。
【トウガラシ3】
・ひげそり:Joy-Conをひげそりに見立ててひげをそるゲームです。顔に沿わせてJoy-Conをあてるのではなく、Joy-Conをひねる動作によってひげをそっていくので、慣れが必要です。
・ジョイコン回し:Joy-Conをどれだけ平行にしたまま回せるか競い合うゲーム。私、超得意。
・ピンポン:音をたよりにJoy-Conを振ってプレイするピンポンです。後述のベースボール同様タイミングアクションなので、なんとなくそれっぽい動きで雰囲気を楽しむゲームかと。
・赤ちゃん:Switch本体を赤ちゃんに見立てて、泣き止ませます。見ている方も思わず小声になってしまうのがおもしろいです。
・帰ってきたガンマン:基本的なルールはガンマンと同じですが、まぎらわしい音が追加されるため、慣れたプレイヤーはこちらのほうが盛り上がれます。
・ベースボース:ファストボールかスローボールを投げ、相手が打つタイミングアクションゲーム。こちらも音がたよりなので、しっかりと音が出せる環境でプレイしましょう。
【トウガラシ4】
・大食いコンテスト:Joy-Conを口に近づけ、パクパクする動作でホッドドックを食べるゲームです。他プレイヤーが手を支えてあげないと、Joy-Conがどんどん口に近づいていくので注意w
・ビーチフラッグ:Joy-Conを持って走り、振動がきたら掲げるというビーチフラッグです。シンプルですが結果が分かりやすいので、ハードルが高い系ゲームのなかではおすすめです。
・魔法使い:Joy-Conから魔法を放ち、相手にぶつけるバトルゲームです。魔法が出るアクションが画面を見ないとわからないのが欠点かと。ゆえに、魔法を放つ動作を大げさにしないと、目と目を合わせて楽しめません。
・ソードファイト:真剣白刃取りの攻撃・防御がフリーにできる版。それなりにスペースは必要ですが、剣がぶつかりあう音は気持ちが良いし、防御ができるので白熱します。
・ボクシングジム:指示に従ってJoy-Conを振ってパンチをします。アクションはハードですが、結果確認画面でどれだけ相手にパンチが入ったか確認できて楽しいです。
・皿まわし:禅とおなじく平行を保つゲームですが、Joy-Conを振って回し続けて行うためむずかしいです。私の場合、普通に回すのでさえままならないw
【トウガラシ5】
・コピーダンス:Joy-Conを持ってダンスをし合うハードルの高いゲームです。相手をモノマネするので、わかりやすいダンスのほうが楽しめるとおもいます。
・モデルウォーク:Joy-Conを持って歩いたりポーズをとります。全ゲームのなかで最もプレイするためにスペースが必要なのがネックです。
・エアギター:Joy-Conをギターに見立てて、パフォーマンスをするゲーム。どうやったらポイントが入るのかわからないので、とりあずノリノリでプレイしてれいばいいんじゃないかとおもいます。
・フリーダンス:コピーダンスのさらにハードルが上がった版で、フリーで踊らないといけません。全ゲームのなかで最もハードルが高いゲームでしたw
・ゴリラ:ウホウホ言いながらJoy-Conを振ってメスを振り向かせます。結構一生懸命ウホウホしたのに評価がとても低くて悲しかったのですが、見た目以上に恥ずかしくはありませんでした。
プレイするのも見ているのも楽しいパーティゲーム!
さくっと紹介しましたが、全体的にパーティゲームとしてはよくできていました。
プレイしているひとだけでなく、その様子を見ているのも楽しいので、家族や友だちなどひとが集まる場で遊ぶのにはピッタリです。
ひとつひとつは長期的にやりこめるものではありませんが、わいわい盛り上がるツールのひとつとしてはしっかり活用できるとおもいます。
気になったのは、プレイするためにスペースが必要なゲームが多いこと。
音が聴こえないといけないゲームも多めなので、プレイ環境としてはある程度広い屋内がベストだとおもいます。
また、目と目を合わせない方が楽しめる場合があったり、勝敗がわかりにくいゲームもいくつかありました。
ルール紹介のときに、もう少しどうやったらいい点数になるのか説明があるとよかったかなと。
まとめ!
みんなが集まる場でプレイするパーティゲームとしては、しっかり盛り上がって楽しめる本作。
プレイしているひとだけでなく見ているのもおもしろいので、子どもから大人まで一緒にわいわいできるとおもいます。
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