レポート

【TGS2018】試遊タイトルレビューまとめと総評

みなさま、こんばんは。

2018年9月20日〜9月23日の4日間、幕張メッセにて「東京ゲームショウ2018(以下、TGS)」が開催されましたね。
朝から現地に参加された方も、配信でいろいろな番組をご覧になっていた方も……お疲れさまでしたー!!
いやぁ、やっぱりTGSは楽しいですねー!!
今年はビジネス・パブリックともに1日ずつしか参加できませんでしたが、とにかく楽しかったですw

さて、2018年のTGSは、なんといっても過去最多となる29万8690人が来場したのが一番の話題かなと。
そこで、いつもは試遊のレビューが中心のレポートですが、今回は2018年のTGSにおける出展の傾向や変化などを中心にお送りします。

2018年のTGS総括

ゲームという媒体を使った遊び方の多様さを感じられたTGS2018

TGSは1年に一度のお祭りなので、その年ごとに雰囲気が変わるのも楽しみのひとつですね。
2017年は大作アクションゲームの『モンスターハンター:ワールド』一色、2015年・2016年は「PS VR」を中心にVR関連が注目を集めるなど、年ごとに個性が出ます。
さて、2018年のTGSはどうだったかというと……「ゲームをいう媒体を使った遊び方の多様さを感じられるTGS」だったとおもいます。

対戦型のゲームプレイをたっぷり観戦するステージが人気

まずは、eスポーツの大型ステージ企画「e-Sports X」をはじめとした、ステージで長時間の対戦型ゲームのプレイを観戦するイベントですね。
個人的には、eスポーツが流行っているとはまったくおもいませんし、日本のプロリーグもなんだかもやぁっとしていて好きではありませんw
そのため、eスポーツの企画が人気だったから、TGSの来場者数が増えたとはおもっていません。

じゃあ、何をしに来た人が増えたのか。
私は有名なプロゲーマーやストリーマーの方のゲームプレイを実際に見たり、応援したりするために会場に足を運んでいる層が増えたのだとおもいます。
……この表現だと、卵が先かニワトリが先か感がありますねw
つまり、eスポーツだから見に来たのではなく、YouTubeやOPENRECで普段配信を見ている人のプレイを生で観戦するために会場に来たのかなと。

私も『FORTNITE』のステージ「TGSでFORTNITE、PS4で遊ばナイト」、『PUBG』の国内公式リーグ「PUBG JAPAN SERIES 2018」を観戦しました。
対戦型のゲームの多くは観客が盛り上がれるポイントがわかりやすく、多くのひとと一緒に観戦すると熱量も感じられるため、モニター越しよりもテンション高く楽しめる気がしました。
こうした体験が、わざわざ会場に足を運びたいという気持ちを喚起しているのかなとおもいます。
そういえば、ビジネスデーのPUBG企業対抗戦は、その日一番の盛り上がりだった気がするので、来年もぜひ開催してほしいですねw

こうしたLIVEのゲームエンタテインメントは、最新ゲームの試遊や映像を見せる場として機能してきたTGSにとって、今後の大きな新しいコンテンツになるとおもいます。
すでに完成し、多くのプレイヤーがいるゲームでしか行えないイベントですが、対戦型のゲームが普及しつつある日本市場においてはさらに盛り上がっていきそうです。
生放送の動画配信は数年前から主流になっていましたが、こうした長時間LIVEで楽しめる対戦ゲームには今後も注目していきたいですね。

安定の一般展示。小島監督2年ぶりのステージも大盛況

一般展示では、試遊スペースとフォトスポットがバランスよくレイアウトされている印象でした。
昨年だったか、フォトスポットが急激に増えてあまり試遊が出ていない年があったのですが、今年はしっかりと台数がでていたとおもいます。
大型のブースはもちろんですが、Switchで人気のフライハイワークスはたくさんの台数とソフトを用意しており、多くのユーザーが足を運んでいましたね。
フォトスポットでは、『バンドリ!』のライブハウスを再現して作中に登場するフライヤーを配布していたブシロードさんが印象的で、キーブレードを持ったりバイクに乗ったり武器を持ったりといったユーザーがより世界観に没入できるような演出も見られました。
ただ、SIEは整理券配布がぐだぐだだったり、セガゲームスはパートナーブースがごちゃごちゃしすぎて並びづらかったりと相変わらずな部分もあったので、来年以降の改善ポイントにしていただきたいところです。

また、ステージイベントでは、SIEで行われた小島秀夫監督の『DEATH STRANDING』が大変な盛り上がりを見せていました。
私は配信組だったのですが、あとで小島監督がアップされていた写真で、会場の反対側までいっぱいの人が訪れているのにはビックリ。
多くの方と同様、私も『DEATH STRANDING』めちゃくちゃ楽しみにしています!

一足先に次元の壁を超えた女性向けコンテンツ

女性向けコンテンツは、数年かけて徐々に変化が見られました。
数年前はイケメンコンパニオンさんに壁ドンしてもらって、ゲームの世界観らしきなにかを体験するようなブースが多く、休憩中の美人コンパニオンさんたちの憩いの場となっていましたw
しかし、今年はそうしたブースは見られませんでした。
逆にどんなブースだったのかというと……そうです、キャラクターそのものと交流できるブースが増えたのです。

先日1周年を迎えた『アズールレーン』のイベントでのVR+マシュマロキスによる「ケッコンVR」が話題になりました。
しかし、女性向けコンテンツはすでに一歩先を行っており、コナミの『ダンキラ!!!』やセガの『Readyyy!』ではキャラクターとリアルタイムで会話ができました。
(ディズニーにある、スティッチやカメと会話できる形式のアレですw)
クラウドファンディングで3000万円を集めた『MakeS -おはよう、私のセイ-』のブースでは、手のアタッチメントを装着することで、VRに表示されたセイくんとまさかのハイタッチができました。

このように、女性向けコンテンツはゲームの世界観を味わうものから、直接キャラクターと交流するところまで次元の壁を超えてきており、さらなるステップアップに期待が高まりますね。
(余談ですが、私はCV細谷佳正さんが可能な『VR彼氏』に超注目していますw)

個性豊かなブースはさらに見やすく、入りやすく

過去最大規模の出展社数とありましたが、会場内がごちゃごちゃしすぎて見づらいという印象はありませんでした。
ゲームを配信している媒体や見せたい技術などにあわせて、出展内容を絞っていたゆえかとおもいます。

まず、スマホゲームの会社では試遊台を出さず、ゲームキャラクターのコスプレをしたコンパニオンさんや大型モニターによるゲームPVが放映されていました。
スマホゲームの場合、その場でプレイしてもらうよりもゲームの認知拡大を図るほうが正解なので、こうした出展はとても良いとおもいます。
ちなみに私は、かわいらしいテイストのグルメ擬人化RPG+経営シミュレーションゲーム『フードファンタジー』が気になりました。

海外系のブースでは、試遊しやすいレイアウトや映像が見やすい大きなモニターなどが配置され、遠慮しがちな日本人にも入っていきやすい空気が作られていました。
私がおもしろかったのはVOXON PHOTONICSのブースで、レトロテイストなホログラム映像のゲームが裸眼立体視で楽しめる不思議な体験ができました。
詳細については、GIZMODOさんで紹介されていたので、ぜひご参照ください。

インディゲームコーナーは、任天堂とSIEがスポンサーになったこともあるのか、例年以上にしっかりと見せる展示をしている印象がありました。
ポスターや大型ディスプレイをはじめ、Sukeban Gamesのようにバーを舞台にしたゲームの世界観をコンパクトに再現するなど、各ブースに個性が見受けられました。
個人的には、大きなポスターが展示してあるとどんなゲームか興味を持ちやすいかなとおもうので、来年以降もどんどん貼っていただきたいですね!

さいごに

以上、2018年のTGSを大雑把に総括してみました。
LIVEのゲームプレイを楽しんだり、ゲームの世界に入り込んだり、キャラクターと対話したり、個性的なゲームに触れたりなど、ゲームという媒体を使った多様な楽しみ方が見られた、とても楽しいTGSだったとおもいます。

あ、記載しそびれましたが、JPPVRのブースがすさまじい未来感がありました。
バイク型のVRアトラクション、機関銃を宇宙空間に撃ちまくるアトラクション、自転車に乗って細い道を走るアトラクション。
ブースのディスプレイが優れていたこともありますが、まさに未来のゲームショウという感じがする素敵なブースでした。

今年は試遊もそこそこに、あちこちふらふらしたりステージを見たりとのんびり過ごすTGSとなりましたので、来年はがんばってがっつり遊ぶ年にしたいとおもいます。
1年の計はTGSにあり!
ここからまた1年、楽しいゲームライプを送っていきましょう!

それでは、また来年。

ABOUT ME
たこ
積みゲーマーです! ジャンルはRPG・アドベンチャー・パズルが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net