【PS4】アサシンクリード オリジンズ

Posted in ゲームレビュー by - 11月 27, 2017
【PS4】アサシンクリード オリジンズ


●公式サイト

本作は、アサシンが活躍するステルスアクションゲームのシリーズ最新作です。
今回の舞台は、砂と神話に包まれた古代エジプト。
息子を殺され復讐にもえる主人公が、ファラオたちの権力争いに巻き込まれ、アサシン教団を立ち上げるまでのはじまりを描いた物語です。
新しくジャンルをアクションRPGに変更し、武器のハクスラ要素や鷹によるステルスアクション、シナリオの大幅パワーアップなど、シリーズのマンネリを打破すべくさまざまなシステム改革が行われた作品です。



さくっとレビュー!

メインストーリークリアまでは55時間で、まだまだ遊べる大ボリュームです!
アクションRPGになった本作では、武器を持ち替えて戦える強いアサシンになり、とにかくバトルが楽しくなりました。
ロケーション豊富なフィールドは移動が快適で、鷹を使ったステルスアクションにもマッチ。
シナリオ部分も強化され、個性的な登場人物が出てくるサブクエストや武器のハクスラのための宝探しなど、やりごたえも充分です。
マンネリ感を少し感じていたシリーズですが、新しく大きく舵を切った方向はすばらしく的確で、次回作もとても楽しみです!



くわしくレビュー!

ストーリー要素が大幅にパワーアップ!サブクエストもおもしろい!

メインストーリークリアまでは、55時間。
レベルはカンストしましたが、行っていないエリアやクリアしていないサブクエストも多数あったので、まだまだ遊べるボリュームです。
本作では、息子を殺された主人公が、復讐を実行しながらエジプトのファラオたちの権力闘争に巻き込まれ、アサシン教団を誕生させるまでのストーリーが描かれました。
シリーズのなかではいちばん古い時代、後のアサシン教団とテンプル騎士団の因縁のはじまりとなる物語ゆえ、シリーズ未プレイの方でも入りやすいかなとおもいます。
くわえて、本作ではストーリーパートが強化されており、イベントムービーによる物語演出もたくさんあったので、現状を把握しやすいこともよかったですね。
(これまでのシリーズ作品では、何をやってるかわからないこともしばしばありましたが、本作ではちゃんと理解しながらプレイできましたよ!w)

さらに、困っている人々を救うサブクエストは大幅にパワーアップ。
依頼人のキャラクター性や抱えている問題がしっかりと描かれており、プレイヤーは「誰のために、どんなことをしなければいけないのか」という目的意識を持った状態でクエストに臨めました。
誰かを探したり、暗殺したり、アイテムを回収したりと、ちょっとしたイベントではありますが、モチベーション高く挑めるのはいいですよね。
登場するキャラクターたちも個性が強く、ときにはメインストーリーの主要人物以上に印象に残る人物もおり、すべてをクリアしたいとおもわせる楽しさがありました。


バトルアクションはリニューアルされ、より戦えるアサシンに!

今回、最も大きく変わったのがゲームジャンルです。
これまではアクションアドベンチャーだったので、基本的には敵と真正面から戦う能力は低く、隠れながらのステルスアクションが主な戦い方でした。
本作では、ジャンルをアクションRPGと一新し、戦いに関する能力が強化されました。

まず、片手剣や二刀流、斧や槍といった武器種が追加され、ゲーム中はシームレスに持ち変えられるようになりました。
それに伴い、アクションのモーションもリニューアルされたので、とにかくがんがん敵と戦える強いアサシンになったのは大きな変化かなとおもいます。
(つまり、敵がたくさんいて潜入が面倒な砦などは、正門からゴリゴリ殴り込みをかけても倒せるということですw)
アサシンとしてそれでよいのか問題は若干ありますが、バトルアクションは気持ちよく、返り血をばしゃばちゃ浴びながら敵を倒せるのは爽快感があるのでよしとしましょう。

さらに、武器にはレアリティがあり、敵を倒したり、宝箱などからランダムで手に入ります。
そのため、より良い武器を手に入れるために、世界各地を巡ってサブクエストやトレジャーハントに勤しむ楽しみが追加された感じを受けました。
あと、巨大なボスバトルもあるので、アクションRPGっぽさも得られるとおもいます。


自由度の高い移動、鷹を使った新しいステルスアクション!

アクションでは、本作では岩壁だろうがねずみ返しだろうが、どこでも垂直にバリバリ登っていけるようになりました。
これまでは「掴まれる出っ張りはどこかな……」とルートを考えながらのクライミングでしたが、今回は基本的に障害物を気にせず目的地に向かって進行できるので、移動に関する自由度がとても高くなった印象です。
ラクダや馬、戦車を使っての移動も快適で、口笛ひとつでどこでも大体はがんばってきてくれるのため愛着も湧きますね。
海戦パートは敵船と戦うだけのイベントバトルでしたが、帆船ではなくたくさんの人間で漕ぐ人力タイプの船だったので新鮮味がありました。
(太鼓係のひとによって鼓舞され、テンションがあがる感じもよかったですねw)

ステルスアクションでは、周囲の人物を見分ける「鷹の目」が使えなくなり、敵やオブジェクトを探す役割を相棒の鷹であるセヌが担うことになりました。
最初は感知能力が低く使いづらさを感じたのですが、ロケーションポイントの数に応じて能力が上昇していくと、一瞬で多くの敵やアイテムを見分けてくれるようになり、むしろ鷹の目よりも便利さを感じられました。
また、本作にはあまり高い建物がなく、平面のフィールドが中心なので、空中から見下ろして状況を把握するというスタイルはむしろ適切だったとおもいます。


砂漠だけじゃない!ロケーション豊富なエジプトが舞台!

本作では古代エジプトが舞台なので、フィールドは砂漠地帯が中心です。
ただ、ひとえに砂漠といっても砂の粒子が細かい典型的な砂漠から、溶岩石がゴロゴロしている黒っぽい砂漠、高い崖が続いたり所々木が生えているだだっ広い砂漠まで、実にバリエーションが豊富に存在します。
私はRPGにおける砂漠が一番苦手なエリアだったのですが、本作プレイ時は「次はどんな砂漠に出会えるのか」と、むしろ砂漠を求めている自分がいましたw

そして砂漠以外にも、シワやギザ、メンフィスといった想像できるエジプトらしい建造物(ピラミッドやスフィンクス)や街並みもあります。
白亜の建物が印象的なギリシャ風の地域もあり、巨大な灯台や図書館、ヒッポドロームのある大都市アレクサンドリア、肥沃で穏やかなエリアであるキレナイカなども、エジプトエリアとは異なる発達した文明の香りを感じられました。
また、ナイルデルタの河口付近では緑と水が豊富にあり、木々や動物、盗賊たちが息づいています。
そうそう、各エリアには探索できる遺跡やアジトなどが多数存在していますが、ひとつひとつが異なるレイアウトになっており、洞窟のなかにあったり、古代遺跡を改造していたりと訪れがいがありました。
こうしたロケーションの豊富さにくわえ、本作はとにかくフィールドが広いので、新しい景色を求めて駆け回っているだけでも楽しめるとおもいます。


まとめ!

戦えるアサシンによるバトルの爽快感、新しいステルスアクション、移動が楽しい自由度の高さ、広くて豊富なロケーション、そしてシナリオの強化によるやりごたえと、文句の付け所がないおもしろさだった本作。
基本的には『アサシンクリード』ですが、システムが大きく変更され遊びやすくなっているため、シリーズにマンネリを感じていた方にもシリーズ未プレイの方にもおすすめできる作品です。


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ゲーム歴は2X年のゲーム好きです。 ジャンルはRPG・アドベンチャー・乙女ゲーが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net