『Lines XL』ってどんなゲーム?
・グリッド内に描かれた同じ色の数字同士をつなげるパズルゲーム
・問題数は500問とやりごたえがあり、音楽も快適
・ただ、指での操作に遅延があり、スムーズに動かせないのはネガティブポイント!
・クリア進捗による報酬もないので、達成感も弱め
ゲームレビュー
本作は、グリッド内にある同じ色のついた数字同士を、すべてのグリッドを通過しながらつなげていくパズルゲームです。
豊富な問題数が楽しめるものの、指での操作性に難あり
問題は500問と大ボリューム。
最初は数秒でクリアできる難易度ですが、途中からは大いに頭を悩ませるレベルが登場します。
解放条件などは設定されていないので、このパズルが得意な方は最初から高難易度に挑戦できますよ。
リラックスできる音楽とシンプルな背景グラフィックなので、パズルに集中して取り組めるのは良いポイントですね。
一方、クリア進捗に合わせて何かが解放されるといった要素はありません。
純粋にひたすら問題を説いていくだけなので、少しシンプルかなと感じました。
操作は指でも、十字キー・スティックでもプレイスタイルに合わせて行えます。
個人的には指の方が直感的に操作できるのでやりやすかったのですが、ちょっと遅延があるのはストレスでした。
難易度が低いうちはあまり気にならないものの、マス目が細かくなってくると細かな折返しや長い線を引く際の挙動に遅れが顕著に……。
行ったり来たりを繰り返すと、ちょっとイライラしちゃいますよね。
一方、十字キー・スティックでは細かく移動ができるので、こちらをメインにすると良い気がします。
あと、数字同士をつないだときや間違った所につなげようとすると振動するのですが、先述のとおりスムーズに動かないので、ブーブー鳴ってしまうこともしばしば。
オン・オフが切り替えられると、より快適にプレイできたとおもいます。
さいごに
数字をつなげるパズル部分はおもしろいものの、指で操作した際の動きの遅延が気になるゲームでした。
達成進捗によるご褒美はありませんが、問題数はめちゃくちゃ多いので、純粋にパズルを解いていきたい方に向いている作品ですね。