おすすめゲーム

Marvel’s Guardians of the Galaxy [PS5] 評価・レビュー


『Marvel’s Guardians of the Galaxy』ってどんなゲーム?

・宇宙を舞台にした最高にゴキゲンなアクションアドベンチャー。
・物語は完全新規なので、原作や映画版を知らなくても楽しめる!
・メインストーリーのドタバタ感はもちろん、とにかく勝手によくしゃべり終始テンションが高くて楽しい!
・バトルや探索では仲間と協力するアクションが求められ、徐々にキャラクターへの愛着が芽生える!
・キャラクターを中心としたストーリー体験をゲーム全体で味わえる!ちょっと頼りないけど宇宙一の仲間とともに最高のヒーローになるぞ!

公式サイト

ゲームレビュー

本作は、宇宙の問題児「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のリーダーである「スター・ロード」となり、クセの強いメンバーをまとめながら宇宙の危機を救うアクションアドベンチャーです。
コミックが原作となっており映画化もされていますが、今回は完全新規のオリジナルストーリーなので、キャラクターをまったく知らないプレイヤーでも楽しめる作りになっています。
映画のようなリッチなグラフィックで描かれる物語に没頭しつつ、ちょっぴり面倒だけど憎めない仲間と協力して強敵を倒して最高のヒーローになろう!

ハッピーでノリノリで、テンション高めな宇宙のヒーローになれる!

とにかくゴキゲンなゲームでした!
ゴキゲンとはつまり、ハッピーなヒーロー体験をノリノリなテンションで味わえるということです。
「わーい!めっちゃ楽しかった!やっぱりヒーローって最高だぜ!」
……実際はこんな感じのプレイ感なのですが、中身がさっぱり伝わらないとおもいますので、もう少し賢い感じの説明をしていきます。

本作は、宇宙の危機を救うというヒロイックな体験を、テンションの高いキャラクター同士の勢いある会話をベースに味わえるゲームです。
特徴はノリの良さで、その要因はキャラクターたちの明るさにあります。
彼らは本当に良くしゃべる……メインストーリーが進行するムービーシーンはもちろん、ステージや宇宙船内部を歩き回っているだけでも勝手に掛け合いが発生。
喧嘩したりギャグが滑ったり真面目にボケていたり、静かにしている場面がとにかく少なく、とにかくうるさい賑やかすぎる冒険が楽しめます。
この会話の勢いやテンポの良さがプレイヤーをポジティブな気持ちにさせ、結果的にテンションが上がってゴキゲンな気分を生成していました。

ちなみに、映画やコミックを予習していなくても問題はありません。
誰が誰だかさっぱり分からなくても、シナリオを1章分プレイすれば必ずキャラクターの個性や魅力を理解できるぐらいの会話がなされますし、みんなを大好きになれるはずです。
(もし映画版を観ていたなら、そのままの雰囲気が再現されているので新作映画気分で楽しめます!)

シナリオの進み方もスムーズで、一難去ってまた一難といった起伏が次々に訪れるため、展開に飽きることなく迫りくる危機にハラハラしながらプレイできました。
ただ、こうしたぶっ飛んだノリの良さだけでなく、仲間や家族の大切さを描く、ほどよい感動シーンもあるのは本作ならでは。
熱い友情にグッときたり、苦悩する姿に共感したり、そうかとおもえばわがままに振り回さてキレたり。
定番の表現ですが、笑いあり涙ありというエンターテイメントらしさがしっかり詰まった作品にまとまっているので、スッキリ爽快な気分でエンディングを迎えられます。

なお、選択によって展開の分岐はありますが、メインストーリーは一本道。
クリアまでは20時間ぐらいで、ダレることなくちょうどよいボリューム感でした。

ストーリーの一部として楽しめる探索と、シンプルな工夫が楽しいバトル!

基本的なゲームプレイはステージクリア型で、探索とバトルを繰り返しながら次々に現れる問題を解決していきます。
作りとしてはオーソドックスなのですが、仲間との絆が深まるような仕組みになっているので、普通のバトルでもストーリーの一部として楽しめるのが印象的でした。

まず、探索パートでは仲間の能力を使って突破するパズル要素があります。
機械を直してもらったり、壁に貼り付けて高い場所に飛ばしてもらったり、重いものを運んでもらったりなど、それぞれのアクションはよくある感じ。
ただ、素直に協力してくれないことや無駄なおしゃべりが挟まるケースが多々発生します。
一筋縄ではいかずにやりとりが挟まってしまうのが面倒に感じつつも、こうしたキャラクターからの主張が結果的にそれぞれへの思い入れにつながっていたかなと。
つまり、なんてことない扉を開けてもらうにも自然に会話が発生するので、「こいつちょっとうるさいけど可愛いな」みたいな気持ちにさせてくれるのです。
こうした体験がムービーではなく、探索中のアクションと並行して味わえるので、システムとしての目新しさはないけれど映画のような地続きで描かれるストーリー体験として楽しめました。

こうした無駄な会話はバトル中も常になされ、一瞬たりとも黙っている時間がないぐらいよくしゃべります。
攻撃アクションのエフェクトも派手なので、とにかくハチャメチャで賑やかな戦いになっていたかなと。
難易度は調整できますが、シールドを張ったり遠隔攻撃をしてくる敵もいるなど、倒し応えもしっかりあります。
アクションの種類は育成やストーリー進行によって少しずつ増えていくので、会話はめちゃくちゃだけど適当に戦うのではなく、連携や攻撃対象を選ぶなどシンプルに工夫が求められるバトルでした。
ゆえに、バトルアクションとしてもちゃんと楽しめる作品でした。

リッチすぎる迫力の映像がドラマを盛り上げ、宇宙らしい規模感の大きな景色も必見!

映画をまるっとゲームにしたような、迫力の映像も素晴らしかったです。
なかでも宇宙を舞台にした作品らしい、巨大すぎる建造物や高低差のありすぎるエレベーターといった空間の広がりを感じられるロケーションが多く見応えあり。
キャラクターのノリは軽いけど、銀河の命運をかけた規模の大きさが感じられ、自然にがんばらねばという気持ちになりました。

ムービーパートは多めですがダラダラと話し続けるのではなく、すぐこじれて問題が発生し操作パートに以降します。
そのため、アクションの合間に映像が入って物語が進んでいくというような体感でした。
少し前述しましたが、スター・ロードの過去編をはじめ、各キャラクターが抱える問題もしっかり描写されるためドラマとしての盛り上がりもバッチリ!
お約束な展開を期待通り描いてくれるので、当然感動もしますし、「やってやるぞー!」という気概も高まり熱くなれました。

映像的な部分では、主人公たちの拠点である宇宙船ミラノ号の操縦席に座ると、視点が三人称から一人称になるという演出が好きでした。
まるでキャプテンとして仲間と会話している気分になれるので、そのシーンが来るたびにうれしくなっちゃうんですよね。
ただし、ミラノ号を操縦するパートは操作性が悪く、すぐにリトライができるものの面倒でしたw
宇宙船の運転は大変ってことかしらw

おわりに

まさにエンターテインメントといった趣きの、豪華で最高に楽しいアクションアドベンチャーゲームでした!
映画をまるっとゲームにしたような迫力の映像、お約束をしっかり描き盛り上がるドラマ、そして探索やバトルでも地続きのストーリー体験ができるので、終始テンション高くプレイできる傑作だとおもいます。
原作ファンはもちろんですが、キャラクターの名前がさっぱりわからなくても十分楽しめる作品ですので、ぜひ気になった方はプレイしてほしい1本です。

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たこ
積みゲーマーです! ジャンルはRPG・アドベンチャー・乙女ゲーが好きですが、とりあえず気になったものは全部やる!! 読みやすくて前向きなレビューになるように心がけています! 連絡先▷info@tsumige.net